あとがき


「俺は仮面ライダーだ!」

この台詞を書けるときがようやく来ました。本当に長かったです。ほとんど思いつきで始めたのが確か高校二年のはず。始めたときはここまで来れるのかよ、とか思ったのですが遂に来てしまいました。本当にうれしいです。第3部は広瀬義人の登場から彼の死までとしました。レンゲル復活で終わるのもありかと思ったのですが、やはりここが綺麗に終わるということで今回のようにしました。話数で考えると一番短いのですが、内容はかなり濃くなったのではないかと思います。むしろ思いたい。原作で一番盛り上がったであろう、第3クールのかっこよさを少しでも再現出来ていれば嬉しいです。改めて読んでくれた読者の方々、そして拍手やコメントをくれた方々に感謝の思いを。

第4部の話を少しだけ。察していただけると思いますがこれが最後になります。第4部のタイトルは『切り札を掴みとるものたち』。ブレイドのテーマを考えるとやはりこれがしっくりしました。しかしながらここまで来ると改変する要素がとても少ないんですがね・・・・。終わり方とか特に。しかし、一つだけ考えてることがあります。まぁそれは出てからのお楽しみということで。私個人的にはとても楽しみにしています。

迫りくる者たちと向き合った4人の男たち。彼らの戦いはまだ続きます。それでは、第4部でお会いしましょう


作者 東人